サントリーのスローガンは「水と生きる SunTORY」です。モルツは、世界で一番飲まれているピルスナービールに匹敵するビールを作るために素材選びからこだわり、武蔵野ビール工場が使用する丹沢水系の地下清流水など、日本の天然水を使用します。
モルツはサントリーから発売されている麦芽100%のビールで、アルコール分は約5%です。1986年の発売当初より、とうもろこし・米・コーンスターチ・大麦等の副原料のない麦芽100%のビールとして人気を得ています。翌年アサヒビールが「スーパードライ」を投入し大ヒットを飛ばしていた時にも、山本浩二や古今亭志ん朝が出演した「私はドライではありません」というCMを放映し、品質の良さを自負してきました。
2000年11月には、原材料に天然水を使用している「モルツプレミアム」(現在のザ・プレミアム・モルツ)を発売開始しました。天然水を利用する為に生産工場の立地にこだわりました。赤城山水系の利根川工場、丹沢水系の武蔵野工場、天王山・京都西山水系の京都工場、南阿蘇外輪山水系の九州熊本工場と、4つの生産工場ごとに、使用する水の水系も分かれているので、各工場で生産されたモルツには味の差があります。苦みの少ないベリーファインと呼ばれる最高クラスのホップの中から、厳選した最高品質のハラタウホップとザーツホップを使います。麦芽は、豊かな味わいと爽快な後口のビールに一番適した二条大麦を使用しています。製品ラインナップとしては350ml(レギュラー缶)・500ml(ロング缶)の缶入りが各4生産工場で、瓶ビールは京都工場・武蔵野工場で生産されています。業務用の樽も生産されています。
大沢監督が率いる架空の球団『モルツ球団』のCMシリーズが、かつて大変話題をさらいました。その後、1995年より実際にCMに登場したプロ野球OBを中心とした面々がCMで使われた『モルツ球団』のユニフォームを着て東京ドームで毎年定例的に試合を行っています。モルツドリームマッチでは東京ドーム内でモルツが格安で提供されています。 この10年間で述べ55万人以上もの野球好き・ビール好きの方々がモルツ球団のドリームマッチをモルツのうまさとともに楽しみました。
真心ブラザーズによる「モルツのテーマ」という曲が、1992年から1994年までCMで使用されていました。和久井映見と萩原健一が出演し、「うまいんだな、これが」という台詞がはやりました。
2007年の商品リニューアルから「モルツのテーマ」の新バージョンのCMが放映されています。歌っているはSPARKS GO GOです。澄み切った青空とどこまでも広がる青い海が見える「モルツがうまい町」に、この春、吉岡秀隆が会社の転勤でやって来ます。 田中好子、勝野洋、松下奈緒、次長課長の河本準一、井上聡と共演した『いい町を感じた篇』他『引越した篇』『やっと飲めた篇』『手伝った篇』などがあります。
矢沢永吉の『閉店後編』、竹内結子が「例えば今日が、いい日じゃないなっと思ったら、いい日にしちゃえばいいんです」と語りかける『竹内いきます編』が新CMです。
武蔵野ビール工場 東京都府中市矢崎町3-1
サントリー最初のビール工場で、ビールの原料がどのような工程を経てビールになるかを見学できます。モンドセレクション最高金賞受賞の「ザ・プレミアム・モルツ」や丹沢水系の天然水で仕込んだ「モルツ」のできたてビールを味わえます。
京都ビール工場 京都府長岡京市調子3-1-1
実際に使っている仕込釜に触れたり、臨場感あふれる工場見学ができます。見学のあとは、「ザ・プレミアム・モルツ」や天王山・京都西山水系の天然水で仕込んだ「モルツ」が試飲できます。
九州熊本工場 熊本県上益城郡嘉島町大字北甘木字八幡水478
阿蘇の大地に磨かれた良質な水でビール・発泡酒に加え、清涼飲料も生産している業界初の本格的なハイブリッド工場です。ビールや清涼飲料の製造工程が見学できます。「ザ・プレミアム・モルツ」や南阿蘇・外輪山水系の天然水で仕込んだ「モルツ」「天然水 <阿蘇>」や「ウーロン茶」も用意しています。レストラン「ビールの森」や遊戯施設もあります。
利根川ビール工場(群馬県邑楽郡)の工場見学は、2007年3月末をもって終了しました。
サントリーモルツをチェック